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DHCPサーバのキャンパス内設置の禁止について


更新日:1998.12.07

DHCPサーバはクライアントコンピューターに割り当てるためのIPアドレスを必要な数だけあらかじめ確保する必要があります。複数のDHCPサーバを用意すると実際に利用されるよりも多くのIPアドレスが必要になり貴重なIPアドレスが無駄になると考えられますので、YC-NETにてDHCPサーバを新規に設置することを禁止します。
 WindowsNTServerやUNIXを利用することでDHCPサーバを立ち上げることができますが、複数のDHCPサーバが一つのネットワーク中に存在するとネットワーク全体ではDHCPの機能がうまく動作しなくなる可能性があるかもしれません。
 DHCPサーバはWindows95などのパソコンをネットワークへ接続するだけで、設定をその度に行わなくても通信可能にします。現在キャンパス全体に対するDHCPサーバをネットワークコアセンタにて設置しています。DHCPの機能を利用する際にははこちらを利用するようにして下さい。


(1)DHCPサーバオプションについて

 DHCPサーバでは、接続コンピューターへ渡すオプション値を設定することで、接続コンピューターを自動的に設定することが可能です。
横浜キャンパスDHCPサーバのオプション値設定を希望する方は、具体的な設定値とその説明、希望理由を以下へメールして下さい。
設定を検討します。オプションは最小でサブネット単位で共通となりますので、共通して利用可能であるか、設定しても他のコンピューターの利用に問題が無いようなもののみ設定可能です。

(2)DHCPサーバ設置の例外

 ここではネットワーク133.78.110.0-133.78.119.255をYC-NETと呼んでいます。適切な方法でネットワークを区切ってYC-NETへ通信が漏れ出すことがなければ、YC-NETに間接的に接続されたネットワークでDHCPサーバを設置することは問題ありません。(NATを用いてアドレス付け替えを行って接続しているプライベートアドレスのネットワークなど)
この際には、パケットの漏れ(RIPを含む)やDHCPリレーエージェントによるDHCPのリレーなどを行わないよう十分注意して下さい。


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